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仕事中の眼精疲労にも効果がある?目の疲れにおすすめのマッサージをご紹介!

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スマートフォンで簡単に情報収集やコミュニケーションができる時代になり、近くにある液晶画面を長時間見続けることも増えてきました。仕事でもパソコンやタブレットなどのデジタル機器が欠かせない時代になり、目の疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。

眼精疲労を放置しておくと、目のかすみや頭痛なども心配ですよね。

そこで今回は、自分で簡単にできる「目の疲れにおすすめのマッサージ」をご紹介します。目の周りにあるツボや、マッサージするときの注意点についても触れていますので参考にしてみてください。

 

目の疲れはなぜ起こるの?

目の疲れにはさまざまな原因が考えられます。その中でも、最初に思いつくのが「目の酷使」ではないでしょうか。

目の中には水晶体というものがあり、カメラのレンズのように調節してピントを合わせています。また、ピント調節のカギといえるのが毛様体筋という筋肉です。パソコンやスマートフォンなどの画面を見続けていると、毛様体筋が常に緊張した状態になります。

「目が疲れている」と感じるのは、目が緊張しすぎているサインなのかもしれません。

 

多くの日本人が目の疲れを感じている

2020年の春以降、外出自粛やテレワークの増加により、「目の疲れを感じやすくなった」という声が増えています。あるインターネット調査によると、アンケート回答者の6割以上が「目の疲れを感じている」と答えており、約半数が「目の疲れに対して何もしていない」というデータが出ました。

放置すると重症化のリスクが高まるため、早期の改善が必要といえるでしょう。

 

目の疲れを予防するには?

目の疲れを放置しておくと、慢性的な眼精疲労につながる可能性があります。目の充血や痛みだけではなく、頭痛や肩こり、めまいを引き起こす場合もあるでしょう。目の疲れを予防するには、普段からどんなことに注意すればいいのでしょうか。

 

適度な休憩をはさむ

厚生労働省のガイドラインによると、デジタル機器の入力や監視などの作業時間を以下のように定めています。

・連続する作業時間が1時間を超えない

・1回の作業時間中に、1~2回の小休止をはさむ

・次の作業開始まで10~15分の休憩を取る

ただし休憩だからといって、本を読んだりスマートフォンを眺めたりすると、目の疲労は改善されません。目の周りや首をマッサージする、目を閉じて深呼吸する、意識的に遠くを見るなどの工夫が必要です。

 

目の疲れをやわらげるマッサージ

目の周りにはたくさんのツボがあり、ツボを押すことで目の疲れをやわらげることができます。デジタル機器があふれている現代社会では、どんなに意識していても目の疲れは溜まっていくので、こまめにマッサージするようにしましょう。

ここからは、仕事の合間にできるマッサージを3つご紹介します。

 

目頭のくぼみをマッサージする

目頭のくぼみにあるツボは、「晴明(せいめい)」と呼ばれています。親指と人差し指で押さえたときに、鼻の奥に刺激を感じるところと頭に入れておきましょう。両手の親指で軽く押しながら回す、あるいは親指と人差し指ではさむようにして10回を目安に押しましょう。

 

こめかみに近い部分をマッサージする

眉尻と目尻の中間から、ややこめかみ寄りにあるツボは、「太陽(たいよう)」と呼ばれています。親指の腹で優しく10回程度押すようにしましょう。

 

眉根の辺りをマッサージする

眉根(眉毛の鼻側の端)にあるツボは、「攅竹(さんちく)」と呼ばれています。親指で探ると、大きくへこんでいるところが見つかるはずです。人差し指の腹を使って10回ほど押してみましょう。

 

マッサージで注意することは?

マッサージを行う際、いくつか注意する点があります。以下のポイントを押さえて、マッサージの効果を高めましょう。

 

食事の直後は避ける

食後は血液が胃に集中し、消化が促されます。全身の血流がよくなっているため、のぼせてしまう可能性があります。食後にマッサージを行う場合、30分ほど経ってからマッサージをするようにしましょう。

 

強く押しすぎない

特定のツボを強く押す方も多いのですが、強すぎるのもあまりよくはありません。特にツボ押しグッズなどを使って押してしまうと、アザになってしまうことがあるので注意が必要です。できるだけ指の腹を使い、ほどよい強さでマッサージしましょう。

 

マッサージをしたら体を休めること

目の周りをマッサージすると、血流が促進されます。ツボを押した後、すぐに仕事を始める方も多いのですが、しばらくの間、体を休めることが大切です。軽く目を閉じて深呼吸したり、遠くの景色を眺めたりするなどして、なるべくリラックスするようにしましょう。

 

まとめ

これからの時代は、目の疲れとどう向き合っていくかが重要だといえます。デジタル機器に触れない生活は難しく、学校教育にも普及すれば眼精疲労の若年化もより進んでいくでしょう。

また、痛みが出てしまう状態では作業も滞り、ストレスも溜まっていきます。パソコンやスマートフォンを使うときは適度に休憩を取る、目の周りにあるツボをマッサージするなどして、日頃からメンテナンスしていきましょう。