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つらい頭痛を解消したい!頭痛におすすめのマッサージとは?

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生活環境の変化やストレスの影響で、頭痛を覚える人が増加傾向にあるといわれています。こめかみの辺りがズキズキする、頭が痛くて仕事にならないなど、つらい悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

頭痛の痛みは人それぞれで、根拠に乏しい情報をもとに自分で対処しようとすると悪化することもあります。そこで今回は、頭痛の種類ごとに効果的な対処法をご紹介します。

頭痛におすすめのマッサージや注意点についても解説していきますので、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

頭痛が起こるメカニズム

頭痛が起こるメカニズムは、まだ解明されていません。現時点でわかっていることは、以下のとおりです。

・環境的な影響:気温や気圧の変化、光、騒音など

・心身的な影響:ストレス・肩こり・ホルモンの変化

・長時間の同じ姿勢・目の疲れ・生理など

環境的な影響はコントロールできないため、体調が悪いときは無理をしない、サングラスで目を守る、耳栓をつけるなどの対策でカバーする必要があるでしょう。一方で、心身的な影響については適度な休憩をはさむ、運動する、リラックスするなど適切な対処がしやすいといえます。

 

頭痛は大きく分けて2種類ある

頭痛はストレスや緊張などで発生するものであり、大きく2つの種類に分けられています。ここでは代表的な頭痛の特徴について解説していきます。

 

片頭痛

頭の両側、もしくはどちらかにズキンズキンと刺すような痛みが起こるのが片頭痛です。前述のとおり、片頭痛の原因もはっきりとわかってはいません。今のところ、原因として考えられているものは以下のとおりです。

・睡眠不足、または就寝時間や起床時間の乱れ

・三叉神経(顔の触覚や痛覚、冷熱感、口や鼻の中の感覚などを伝える神経)の血管による影響

・過度なストレス

 

緊張型頭痛

頭の両側がギューッと締めつけられるような痛みが緊張型頭痛の特徴です。頭痛の中では特に多いといわれています。明確な原因は特定できていませんが、考えられていることは次のとおりです。

・首と肩の筋肉が緊張し続けることで血流が悪化している

・頭蓋骨周辺の筋肉が痛みに対して敏感になっている

 

対処法を間違えると悪化することがある

ここからは、頭痛が起きたときの対処法を解説していきます。頭痛は種類によって対処法が異なり、間違えると悪化する可能性もあるので注意しましょう。

 

片頭痛は冷やす

片頭痛は、冷やすことで痛みがやわらぐケースが多いといわれているため、こめかみの部分に氷枕や冷却シートを当てるようにしましょう。逆に、痛みのある部分を温めると痛みが増す可能性があります。大きな音やまぶしい光などの刺激を避け、安静にしましょう。

 

緊張型頭痛は温める

緊張型頭痛は温めるのがよいといわれているため、ぬるめのお風呂に入ったり、首や肩を蒸しタオルで温めたりするといいでしょう。また、定期的な運動も頭痛の改善に役立つといわれています。肩を回す、首や肩周りをストレッチするなど、軽めの運動を日々の習慣に取り入れてみるのもおすすめです。

 

頭痛におすすめのマッサージ

長時間同じ姿勢でいると首や肩の筋肉が硬くなり、頭痛につながることがあります。そこで、自分でできる簡単なマッサージを3つご紹介します。

 

後頭部のくぼみ周辺をマッサージする

耳の後ろの骨と後頭部のくぼみの間にあるツボは、「風池(ふうち)」と呼ばれています。あごを少し上げて、親指をくぼみに入れるようにしてマッサージしてみましょう。肩の力を抜いて、頭の重さを使うとよりほぐれやすくなります。

 

首の両側にある筋肉をマッサージ

首の骨の両側に、太い筋肉があります。その少し外側のくぼみにあるツボを「天柱(てんちゅう)」といいます。風池と同じように、親指でゆっくり優しくマッサージしましょう。

 

肩の中心をほぐす

首と肩先の中心にあるツボは、「肩井(けんせい)」と呼ばれています。人差し指と中指を使って押すと、気持ちのよい刺激が生まれるでしょう。

 

頭痛がひどいときは控える

マッサージをするときは、過度な力を入れずに優しくほぐすように心がけましょう。特に片頭痛の場合は、刺激することで悪化する可能性があります。少しずつ力を入れながら調整し、具合が悪くなったときはすぐにやめるようにしましょう。

 

まとめ

頭痛にはさまざまな原因が考えられますが、普段から自分で対策していくことが重要です。痛みは人に理解してもらいにくく、一人で悩んでしまうとストレスにつながります。

また、心配であればかかりつけ医に相談し、薬を使った治療を始めるのも有効な解決策だといえます。リラックスする時間を持つ、生活リズムを整える、適度な運動を心がけるなど、できることからやってみましょう。