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もみかえしの原因とは?具体的な改善方法を紹介します

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筋肉の痛みを感じたときに、マッサージを受けてコリをほぐしてもらう方も多いでしょう。しかし、マッサージの力加減や施術を行う部位によって、もみかえしが生じることがあります。

なぜマッサージの後に痛みが発生するのか、不思議に思っている方も多いのではないでしょうか。今回はマッサージ後に起こるもみかえしの原因や、具体的な改善方法について解説していきますので、お悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

もみかえしとは

もみかえしとは、強い手技やマッサージによる刺激によって筋緊張が強まり、筋の炎症や微少な損傷が起こることを指す言葉です。深部組織のマッサージを受けた後によく見られる症状で、多くの場合、施術の翌日に痛みを感じます。

 

マッサージ後の頭痛

もみかえしには、施術箇所の痛みに加え、頭痛も含まれます。一般的には、マッサージによって筋肉組織から毒素が血流に放出されることで、頭痛を引き起こすのではないかと考えられています。ただし、この考えを裏付ける有効な研究結果はありません。

しかし、多くの人がマッサージ中やマッサージ後に頭痛を経験することは事実です。たとえば、マッサージ空間で使用されている照明やアロマなどが体に合わないことで頭痛が生じるケースがあります。また、体内の水分不足による脱水症状などが原因で頭が痛むこともあります。

 

もみかえしの原因

マッサージ後のもみかえしは、主に筋肉を通常の状態に戻す過程で生じます。マッサージでは軟部組織にアプローチし、筋肉の結び目や固定パターンを破壊し、筋肉を元の状態に回復させます。

しかし、筋群や組織はねじれていることが多いため、マッサージの際にはしっかりと圧力をかけなければなりません。その結果、筋肉が損傷し、強い痛みが発生するのです。

また、マッサージの後に筋肉の炎症が起こることがありますが、これは本来マッサージに期待されている結果ではありません。炎症の程度は治療部位や施術者の技量によって異なり、回復にも時間を要します。

特に施術者の経験が乏しい場合、不適切なマッサージによってもみかえしが起こることも珍しくありません。マッサージを受ける前に、信頼できる施術者かどうかきちんと確かめておきましょう。

 

もみかえしを防ぐには

マッサージを受ける際には、施術者の実績や言葉遣いなどを確認しておきましょう。自分に合わない方であれば担当を変えてもらうほか、別の場所で施術を受けることも検討する必要があります。

また施術を始める前に、どのくらいの圧力を感じたいのかを伝えておきましょう。マッサージによって具体が悪くならないよう、あらかじめ持病の有無についても話すことをおすすめします。

特にケガをしている場合は、細かいところまで伝えるようにしましょう。ケガをしている箇所だけでなく、ケガをした時期や現在の状態などを正確に伝えておくことで、余計なトラブルを回避することができます。

施術中は、施術者とのコミュニケーションが重要です。あまりにも痛みや不快感が強い場合は、その旨を伝えましょう。

 

マッサージ後の痛みをやわらげるには

経験豊富な施術者によるマッサージを受けたとしても、もみかえしが起こることがあります。良質なマッサージを受けたとしても、体の反応によって痛みが生じることも少なくありません。

マッサージ後の痛みをやわらげる方法としては、以下の方法が有効といわれています。

 

・患部を冷やす

・運動を避ける

・2日後に患部を温める

 

もみかえしが起こっている場合、筋肉の炎症を抑えるために患部を冷やしましょう。また、激しい運動をしてしまうと炎症がさらに悪化してしまうので、痛みが落ち着くまでは安静にしておく必要があります。

また、患部を冷やしすぎすると逆効果になる恐れがあります。患部を冷やしてから2日程度経った後は、ホットパックなどを使って温めるようにしましょう。

 

まとめ

今回はマッサージ後に起こるもみかえしの原因や対処法について解説しました。マッサージの部位や力加減、体の反応によってもみかえしは起こります。筋肉の損傷や炎症を起こしている可能性が高いので、激しい運動を控え、安静に過ごす必要があります。

もみかえしを防ぐためにも、マッサージを受ける際には施術者の実績などを確認しておきましょう。また、マッサージに関する疑問や不安なことがあれば聞いておくなど、施術者と綿密なコミュニケーションを図ることも重要なので、気になることがあれば気軽に質問してみてください。